19.たそがれの恋

作词:水木かおる
作曲:藤原秀行

汽笛の音が 窗ごしに
ものうくひびく 港のホテル
男と女の 仲なんて
なるようにしか ならないわ
いいの今さら どうでもいいの
もう 恋なんて

タバコの灰が 足もとに
ぽとりと落ちた 港のホテル
ひとりで恼んで 苦しんで
なんだかとても 疲れたわ
何をするのも めんどくさくて
もう いやなのよ

海から吹いて くる风も
日暮れにやんだ 港のホテル
ミモザの匈いに 包まれて
このままそっと 眠りたい